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講演会を開催します!ゼロメートル地帯の水害対策最前線~浸水対応型まちづくりに向けて~

講演会を開催します! ゼロメートル地帯の水害対策最前線 ~浸水対応型まちづくりに向けて~ 弥富市は64年前に伊勢湾台風(高潮災害)で長期間の湛水と広域避難を経験しました。近年大規模な水害が多発しており、今まで以上に地域防 …

伊勢湾ゼロメートル防災フォーラム2022 開催しました

講演会   木曽川の高潮対策と避難行動 日時:令和5年1月15日(日) 午後1時~午後4時30分 場所:弥富市総合社会教育センター 中央公民館ホール 近年大規模な水害が多発しており、今まで以上に地域防災力の重要性が高まっ …

現地見学会(バス使用)海部地域・日光川の防災対策 実施しました

伊勢湾台風から63年が経過し、近年大規模な水害が多発しており、 今まで以上に地域防災力の重要性が高まっています。 雨水を排出する海部地域の生命線となる施設を見学しました。 (日時)令和4年12月23日(金)12:30から …

弥富防災ゼロの会の情報

伊勢湾台風から64年

講演会を開催します!

ゼロメートル地帯の水害対策最前線

~浸水対応型まちづくりに向けて~

弥富市は64年前に伊勢湾台風(高潮災害)で長期間の湛水と広域避難を経験しました。近年大規模な水害が多発しており、今まで以上に地域防災力の重要性が高まっています。そこで、東京湾ゼロメートル地帯で進められている浸水対策のお話を聞いて、市民の皆さんに水害に備えていただくために講演会を開催します。

具体的には、浸水が起こっても確実に生命を守れるようにする「広域避難対策」だけでなく、水が引くまでの間、許容できる生活レベルを担保し、応急・復旧活動の拠点となる空間が配置された「浸水対応型市街地づくり」など、大規模水害対策のフェール・セーフを厚くする施策が検討・立案され、逐次実施されています。

この講座では、この先進的な取り組みを指導し、「事前復興まちづくり計画」策定など全国的にも活躍している東京大学の加藤孝明先生に、市民向けにやさしく解説をしていただき、その後、弥富市とこの地域の水害対策の動き、市民としての今後の対策について話し合います。

▼と  き  令和5年9月23日(土) 午後1時~午後3時30分

▼と こ ろ  弥富市まちなか交流館 弥富市市民ホール

▼内  容  ①東京湾ゼロメートル地帯の水害対策最前線

講師 東京大学 加藤孝明教授

②伊勢湾ゼロメートル地帯の水害対策の現状

▼主  催  弥富防災・ゼロの会

▼後  援  弥富市防災課

▼そ の 他  講演会での質問や災害に関する意見を募集しています

参考

https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_fr_000066.html

事前復興まちづくり計画検討のためのガイドラインについて(2023年7月)

国土交通省では、地方公共団体が被災後に早期かつ的確に復興まちづくり計画を策定できるよう、平時から復興まちづくりのための準備をする復興事前準備の取組みを推進するため、平成30年に「復興まちづくりのための事前準備ガイドライン」を策定し、これまで、ガイドラインの周知・普及に努めてきました。

これにより、ガイドラインに基づく地方公共団体の復興事前準備の取組状況については、一定程度定着してきていますが、一方で、具体的な検討内容は、復興の体制や手順といった基礎的検討にとどまっているものが多く、今後は、復興まちづくりの目標や実施方針等の検討が求められます。

このため、国土交通省では、復興事前準備の取組みのうち、特に、復興まちづくりの目標や実施方針を検討し、事前復興まちづくり計画を策定することに焦点をあてた「事前復興まちづくり計画検討のためのガイドライン」を策定しました。

本ガイドラインでは、大規模な災害による被害を想定し、具体的な復興まちづくりの目標や実施方針等を検討する事前復興まちづくり計画について、検討の手順や必要な検討内容、留意点等をとりまとめています。

♢事前復興まちづくり計画検討のためのガイドラインについて (概要版)

♢事前復興まちづくり計画検討のためのガイドライン(本編・全体版)

わが国におけるゼロメートル地帯の高潮対策の現状(国土交通省)

https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/past_shinngikai/shinngikai/takashio/051013/s4.pdf

「洪水災害多発時代におけるまちづくりを考える」東京大学生産技術研究所・教授東京大学社会科学研究所・特任教授加藤孝明(都市計画,防災,地域安全システム学)

https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/content/001341487.pdf

浸水対応型市街地構想を策定しました(葛飾区)

https://www.city.katsushika.lg.jp/information/1000084/1030260/1032075/1020950.html

「浸水対応型市街地構想」~川の手・人情都市「かつしか」の実現に向けて~

東京都葛飾区都市整備部長 情野 正彦 (国土交通省のHP

https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/r03/103/news_06.html

関連動画

葛飾区と水害(葛飾区公式チャンネル)

この動画では、川に囲まれた低地に位置する葛飾区の地勢、水害発生の仕組み、今後の水害リスクなど、水害を知る上で重要な項目を紹介します。

https://youtu.be/b6k5whoL4ZI?list=PLMhQomjvF0x8I7nJLinmZeGmOFXE0ncKp

迫りくる巨大台風の脅威~大水害から命を守る~(江戸川区公式チャンネル)

https://youtu.be/VFMU1mO92-g?list=PLMhQomjvF0x8I7nJLinmZeGmOFXE0ncKp

台風19号における江戸川区の対応(江戸川区公式チャンネル)

https://youtu.be/JOtjOU8HOGk?list=PLMhQomjvF0x8I7nJLinmZeGmOFXE0ncKp

 

地域内の連携で 地域の防災力を (弥富防災・ゼロの会の概要)

最新情報はFacebook公開グループ防災情報共有サイト・伊勢湾ゼロメートル防災フォーラム

弥富防災・ゼロの会について

当会は弥富市における専門性をもった防災のボランティアをネットワークする組織として、弥富市における防災の特徴、特に水害について普及啓発を行い、地域の自主防災会や行政その他関係団体との連携を進めてきました。

その成果を生かして、災害時における地域避難生活運営及び地域の復興について、情報や人のネットワークを事前に作り、現場主義での実現可能な対応策を、地域全体で取り組んでいきます。具体的には、災害時に備えて事前に連絡通信ネットワークを構築し慣れておくこと、関係者の顔が見える関係づくりを通じて、災害時と復興時に対応できる事前の組織づくりを支援していきます。

自主防災会や自治会の役員、福祉、医療、地域の様々な会社、建設業者、NPO、行政など、災害時に現場に立つ人びとの、顔の見えるつながりを、少しずつ広げていきましょう。

公開学習会では、この地域の水害がなぜおきるのか、どのような治水対策がとられているのか、福祉やボランティア活動、地域の防災活動の実態について、過去の水害の事例から学びます。

話題提供者からの講演後に、参加者で小グループになって「自由な意見交換の時間」をもち、顔の見える小さな交流から「持続的な地域の防災」への大きな交流につなげていきたいと思います。

弥富防災・ゼロの会は、愛知県の防災研修「あいち防災カレッジ」に参加した住民が、「ゼロメートル水害」という地域の特殊性を啓発し、災害による「死者ゼロを目指し」弥富市の指導と協力のもとで活動している防災のボランティアグループです。

自治会や学校、企業、ふれあいサロンなどの、防災訓練や講演会で、出張講座と実物展示・実演を無料で行っています。

「ゼロメートル地域の災害と命を守る要点」について、スライドプロジェクターを持参してお話します。内容は、地図や写真で見やすく工夫して、場所や参加者にあわせて調整し、防災を身近に感じてもらえるよう工夫を重ねています。平日も対応しますので気軽にご相談ください。

「地域の防災力」を高めるために、皆様の協力で開催したいと願っています。ご多忙とは存じますがご参加をお願いします。

弥富防災・ゼロの会

 

弥富防災・ゼロの会 事業概要

(PDFダウンロードはこちらから)

(弥富防災 ゼロの会の生い立ち)

愛知県防災局が地域防災力を総合的に高める為平成14年から5ケ年計画で1260名の防災リーダー養成講座を開催

防災リーダーのネットワーク化を図る為「あいち防災リーダー会」が結成される。

おのずと、各市町村にも防災リーダーを推進、海部地域にも防災・減災に関心を示す人たちが増え、各地域にも防災関係の会が発足。

海部地方で会員104名。うち「弥富防災・ゼロの会」11名です

2005年6月・弥富町の指導により市民団体として結成

 命名の由来 弥富市は「ゼロメートル地帯」です。

「災害による被害者ゼロ」を目指すこととして。

市民の防災意識を高める為、防災についての「啓発活動」「会員の防災知識向上」のための勉強会などを行っています。

 

(目的)

当会は弥富市における専門性をもった防災のボランティアをネットワークする組織として、弥富市における防災の特徴、特に水害について普及啓発を行い、地域の自主防災会や行政その他関係団体との連携を進めてきました。

弥富市に特有の災害リスクに合わせた自主防災活動を支援するために、専門的な知識を持つ弥富防災・ゼロの会は、地区防災会の活動の媒介をして促進することを目指していきます。

令和2年度の調査によって、地域防災活動団体(自主防災会)の担当する地域性や規模による違いが把握できたので、今後は個々の活動団体の情報を共有して、団体相互の連携を進めていくこと、災害が発生した場合の行動の指針を検討していく必要があります。その場合に、弥富市特有の水害・津波を想定した情報の集約が重要であると考えられます。

今後は調査成果を生かして、災害時における地域避難生活運営及び地域の復興について、情報や人のネットワークを事前に作り、現場主義での実現可能な対応策を、弥富市全体で取り組みます。

 

(活動実績)

1 調査研究

2007年 防災ウォ―キング 自分たちの地域の危険個所をチェック

2007年 避難所運営カード作成しました

2011年 「減災の手引き」災害が発生した場合は自助・共助・公助から、市の緊急同報無線

2012年 「減災の手引き(風水害編)」風水害から身を守るためには早く安全な場所へ避難

2014年 「避難マニュアル」避難の大原則、災害発生の準備、弥富市の避難場所、各学区毎に記載

2015年 「ゼロメートル地域の防災ガイド」災害から身を守る自分自身。自分の判断で的確な行動を

2018年 「防災豆辞典」防災用語のイメージと読み方、一時集合場所からマグニチュードまで

2020年 弥富市地域防災活動実態調査

2020年 図上訓練・インターネット会議版 台風接近時防災訓練

2023年 水問題から災害時のロジスティックを考える研究発表会 3月24日(金)

 

2 講演会・講座・展示

2007年 防災市民講座 弥富市主催 企画協力 弥富防災ゼロの会・木曽三川夢の郷を育む会

  • 「その時歴史は・・・」伊勢湾台風の記録をみる
  • 「現場に立って・見る」堤防や橋の情況などを現場見学する
  • 「雨が降るだけでは・災害にならない」気象について学ぶ
  • 「公の備え・共の備え・そして民の備え」災害をより小さくする備えと起きてしまった災害を克服する備え
  • 「住民の目で・手で・みんなで考えよう」手作りハザードマップの作成・セルフチェックポイント・水害学習教材 防災市民講座をふりかえって

2019年 水害に学び未来に備える防災展 10月26日(土)から12月1日(日)

2020年 水害に学び未来を描く 防災学習交流会 1月19日(日)

2021年 オンライン 水害の基礎講座(一般向け) 1月24日(日)

2021年 オンライン 水害についてみんなで語ろう 1月24日(日)

報告1  木曽三川下流部広域防災ネットワークと木曽川の高潮、津波対策

    話題提供者:国土交通省中部地方整備局 木曽川下流河川事務所

報告2 ゼロメートル地帯の緊急輸送道路、輸送体制 

日光川河川防災ステーション 愛知県海部綜合庁舎の防災活動

    話題提供者:愛知県 海部県民事務所長

報告3 弥富市の防災活動

    話題提供者:弥富市 防災課

報告4 自主防災活動アンケートの調査結果、今後の地域活動の話し合い

    話題提供者:弥富防災・ゼロの会

2022年 防災展示会 10月2日~24日 弥富市図書館のロビー

2022年 オンライン 水害の基礎講座(一般向け) 1月16日(日)

2022年 オンライン 水害についてみんなで語ろう 1月16日(日)

報告1  木曽三川下流部広域防災ネットワークと木曽川の高潮、津波対策

    話題提供者:国土交通省中部地方整備局 木曽川下流河川事務所

報告2 ゼロメートル地帯の緊急輸送道路、輸送体制 

    話題提供者:愛知県 海部県民事務所長

報告3 弥富市の防災活動

    話題提供者:弥富市 防災課

報告4 今後の地域活動の話し合い

    話題提供者:弥富防災・ゼロの会

2022年 伊勢湾台風追悼行事

日時:令和4年9月25日(日)14:00~16:00

場所:弥富市中央公民館ホール

内容:伊勢湾台風から学ぶこと、今後の対応について

クローバーテレビで特番として放送

朝日新聞に記事掲載

2023年 オンライン 水害の基礎講座

日時:令和5年1月15日(日) 19:00~20:30

講師:弥富防災・ゼロの会

内容:弥富市で高潮があったことなどについて解説しました。

2023年 オンライン 水害についてみんなで語ろう

日時:令和5年1月15日(日) 13:00~16:30

      内容:水害が多発しており、地域の防災力の重要性が高まっています。

そこで、想定される高潮災害に備え「地域の防災力」を高めるため

水害の原因・対策・事例アンケートの結果の報告を聞いた。

報告1  木曽三川下流部広域防災ネットワークと木曽川の高潮、津波対策

    話題提供者:国土交通省中部地方整備局 木曽川下流河川事務所

報告2 ゼロメートル地帯の緊急輸送道路、輸送体制 

    話題提供者:愛知県 海部県民事務所長

報告3 弥富市の防災活動

    話題提供者:弥富市 防災課

報告4 今後の地域活動の話し合い

    話題提供者:弥富防災・ゼロの会

 

3 見学会

2007年 水資料館・日光川排水機場

2009年 木曽川下流河川事務所・高須輪中排水機場・木曽川左岸(五明地区)水制工

2010年 豊田市防災学習センター

2011年 名古屋地方気象台

2013年 名古屋港防災センター・南部地区防災センター

2014年 鍋田川水門

2015年 名古屋大学減災館

2018年 伊勢湾水理環境センター

2019年 新孫宝排水機場・日光川排水機場・日光川水閘門

2020年 尾張大橋・木曽川堤防

2022年 海部南部水道組合

2022年 新孫宝排水機、日光川水閘門、日光川排水機場

 

4 防災行事協力

2015年~2019年 健康フェスタにブース出展アンケート調査

2015年~2019年 八穂クリーンセンターリサイクルフェアー(地域浸水表示板 展示)

2016年~2020年 海翔高校 防災講座 避難体験 防災研究

2015年~2019年 愛知黎明高校 文化祭防災啓発 防災教育講師 オープン講座講師

2017年~2019年 海部地区総合防災訓練ブース参加

2016年 立田中学校 防災啓発

2017年 地域防災フォーラム

2017年 佐織工業 防災教室

2019年 伊勢湾台風から60年イベント ブース展示

2020年 十四山西部小学校防災教室

 

5 出前講座

地域の自主防災会での啓発活動

2016年2017年 前ケ平自主防災会支援

2017年 弥富市ささえあいセンター やとみくるま座講座

2017年 弥生児童館白鳥児童館で防災カルタの啓発

2017年~2018年 かおるヶ丘自主防災会防災訓練協力

2018年~五之三地区防災会防災訓練協力

2019年 かおるヶ丘防犯パトロールと共催で防災出前講座

2017年~ 海部地区防災リーダー養成講座協力

2019年 カフェサロン海老江(ふれあいサロン)

2020年 佐古木防災会

2020年 てらカフェ五明(ふれあいサロン)

 

6 訓練等参加・協力

2016年 愛知県・弥富市津波・地震防災訓練

2015年~ 海部南部消防組合消防職員技術発表会

2015年~ 消防団出初式

2015年~ 弥富市地域防災会議・国民保護協議会

2016年~ 木曽三川下流部広域避難実現プロジェクト

 

7 取材等協力

2015・NHKNHK収録関係)水郷の塔収録

2016年~ FMななみ防災ひとくちメモ

2019年 地域づくり補助金活動報告会で発表

2020年 メ~テレ防災特番「池上彰と考える!巨大自然災害から命を守れ」協力

 

お問い合わせ

mailto:info@yatomi-bousai.info